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Author: untpodcast.design

Language: ja

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#29「正解のない相談室」第2弾 タイムマシンがあったら、この仕事を始める前の自分にどんなアドバイスをしますか?~ 特別編・2人のCDの部屋 ~
Episode 29
Monday, 9 February, 2026

un-T Podcast 特別編として、名古屋からもう1人のCD堀田さんにも参加いただき、「2人のCDの部屋」をお届けしています。正解も不正解もなく、クリエイティブについてただただ語るだけの“気軽なトークルーム“です。ぜひお気軽にアクセスしてみてください!Q1. タイムマシンがあったら、この仕事を始める前の自分にどんなアドバイスをしますか? 堀田: 20代の自分には「この仕事は、もれなく泥臭い仕事だよ」と言ってあげたいです。クリエイティブ業界は外から見ると華やかですが、実際は「何を言っているかわからない」状況を解きほぐしていく、人間臭い作業の連続です。でも、その「わからない」領域があるからこそ、私たちがプロとして呼ばれる意味があるのだよ、と当時の自分に伝えたいですね。水野: 私は「周りにどんなことを言われても、迷わず、疑わず、自分がワクワクすること、魂を燃やしたいことをやりなさい!」と言いたいです。私が始めた頃は「デザイン=手を動かすこと」だけだと思われていましたが、今は社会やコミュニケーションをデザインする領域まで広がっています。自分の直感を信じて進んでよかったと、今の自分なら断言できます。Q2. つくるうえで「譲らない」ことはありますか?水野: 「自分がダサいと思ったものは、絶対にそのまま出さない」。これだけは譲れません。プロとして対価をいただいている以上、世の中の多くの人が気づかないような「質の微妙な違い」を見極め、責任を持って判断し続けることが誠実さだと考えているからです。堀田: 私は逆に「譲る・譲らない」という指標を持たないようにしています。新人の意見でも面白ければ採用する「フラットさ」を大事にしたいからです。また、自分は表現者というより、クライアントの「代弁者」でありたいと思っています。だからこそ、上辺だけを整えるのではなく、依頼主の「肉声」が聞こえてくるような表現になっているか、という点にコミットしています。 Q3. 過去に「これはクリエイティブだったな」と感じられた事例はありますか? 水野: かなり前ですが、アンティーで挑戦した「世界文様旅行」という没入型映像コンテンツが印象に残っています。ジェスチャーで映像を動かす実験的な試みで、美大の展示のような純粋な「面白さ」を追求したプロジェクトでした。堀田: あるデザイナーが、手描きのデザイン案を「巻物」にしてプレゼンに持ち込んだエピソードが忘れられません。それが机から転がり落ちた瞬間に爆笑が起き、厳しいクライアントが「もう見なくていいよ、君を信じる」と言ってくれたのです。ロジックを超えて、つくり手の熱量が相手の心を動かした瞬間に、クリエイティブの本質を感じました。Q4. AIが浸透する中で、これからのクリエイティブやCDの役割はどう変わっていくでしょうか? 水野: これからはAIによってデザインの「民主化」が進み、「共創(みんなでつくる)」の流れが加速します。CDの役割は、正解を出す独裁者から、「みんなのポテンシャルを引き出し、発言しやすい仕組みや雰囲気をつくる役割」**にマインドシフトしていく必要があると考えています。堀田: AIは集合知ですが「好奇心」は持てません。だからこそ、人間が「これが好き」「これをやりたい」という起点(コンセプト)を持つことがより重要になります。AIの提案に対して「そうは言っても、自分はこっちが良い」と自分の意志を打ち返せる関係性が理想ですね。Q5. 誰でも“綺麗なもの”をつくれる時代に、何をもって上質といえるのでしょうか?水野: 完璧ではない、人がつくるからこその「いびつさ」や「ストーリー」にこそ、上質さが宿るのだと思います。手編みのセーターのような、不揃いゆえの「愛着」や「温かさ」。そんな「つくり手の思い」が伝わってくるものが、これからの上質さになるのではないでしょうか。堀田: 私は「ふさわしさ(最適であるか)」が質の正体だと考えています。高級なものが常に上質なのではなく、その場、その状況に最も適した振る舞いや表現ができているか。その「最適解」を判断し、提案できることが、これからの質の価値になっていくはずです。Q6. 業務でクリエイティビティを発揮するために実践している習慣はありますか?水野: 「お花を飾ること」を習慣にしています。花が本来持っている自然な美しさを汲み取って生ける作業は、自分の「狙いすぎ(作為)」を削ぎ落とし、直感を磨く良い鍛錬になっています。 堀田: 忙しくても「ゲームをすること」など、好きなことをする時間を大切にしています。また、仕事中は常に「自分の親や世間の一般の人たちがどう感じるか」という受け手の視点を忘れないように意識しています。クリエイティブの業界内だけで通じる良さではなく、普通の人が「良いね」と思える強さを大切にしたいからです。Q7. 型を破ることに対する考え方やバランスについて教えてください。堀田: 私はよく「うどんとそばとカレーの話」をします。まずは相手の注文通りに「うどん」を素直につくって信頼を得る。次に「そば」というアレンジを加え、最後に「カレー」という大きなジャンプ(型破り)を提案する。この三段階のステップを踏むことが、相手に受け入れられる型破りへの近道です。水野: 私の答えは「相手を丁寧に見て理解する」ことだけです。どの程度までなら「気持ち良い型破り」として受け入れてもらえるかは、相手によって毎回変わります。クライアントやユーザーが何を求めているのかを深く知ることで、初めて「正解」が見えてくるのだと思います。Q8. 忘れられない広告はありますか?水野: コロナ禍でのカネボウ化粧品のCM「I HOPE.」が忘れられません。化粧をしない時期に「美ではなく希望を売る」と宣言した企業の覚悟に感動しました。社会を少しでも前進させようとするメッセージこそ、企業広告のあるべき姿だと強く感じました。堀田: 旭化成の「昨日まで世界になかったものを。」や、サッポロビールの「丸くなるな、星になれ」など、その企業にしか言えない「強い言葉」を持つ広告に憧れます。独りよがりではなく、世界に対してどう役に立てるのかという視点に立ったメッセージには、時代を超えた力があると思います。

 

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